| 2009年9月8日(火) 『週刊 新社会』 |
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兵庫1区 原和美さん健闘
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第45回総選挙で兵庫1区(神戸市東灘区、灘区、中央区)に立候補した原和美さん(無所属・新=新社会党、社民党近畿ブロック、みどり関西推薦)は、1万9995票(得票率8・75%)の得票で、議席には届かなかった。
原和美さんは、「政権、政治を変えよう。そのために、ほんとうにくらし・いのち・平和を大切にする、自民でも民主でもないもう一つの選択を神戸から」と訴え、民主への猛烈な追い風が吹くなか、灘区と中央区では前回より744票、798票得票を伸ばす健闘ぶりだったが、当選した民主候補の地元の東灘区では”風”の影響を受けて3391票減らし、全体で前回と比べ1840票減となった。
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くらし・いのち・平和 ─ 護憲 「訴えきった」
たたかいに悔いなし |
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KOBEからもう1つの選択をと支持を訴え練り歩く
原和美さんと支持者=8月29日 |
第45回総選挙で兵庫1区(神戸市東灘区、灘区、中央区)に立候補した原和美さん(無所属・新=新社会党、社民党近畿ブロック、みどり関西推薦)は、1万9995票(得票率8・75%)の得票で、議席には届かなかった。
原和美さんは、「政権、政治を変えよう。そのために、ほんとうにくらし・いのち・平和を大切にする、自民でも民主でもないもう一つの選択を神戸から」と訴え、民主への猛烈な追い風が吹くなか、灘区と中央区では前回より744票、798票得票を伸ばす健闘ぶりだったが、当選した民主候補の地元の東灘区では”風”の影響を受けて3391票減らし、全体で前回と比べ1840票減となった。
昨年9月の出馬表明以来、10カ月を超える選挙準備のなかでかつてない数の街頭演説、駅立ち、個々面接を積み上げ、多くの新たな支持者を得ながら、十分な手ごたえが感じられる選挙戦を展開してきた。
しかしながら、無所属のために選挙制度上も大きなハンディを背負った闘いのなかで、十分な結果に結びつけることができなかった。
闘いを終えた原和美さんは、得票結果を見届けると、開票状況を一緒に見守っていた選対メンバーや支援者の前で、新社会党の全国からの応援はじめ、社民党の仲間や地域の支持者などほんとうに多くの方々の支援を得て、やれることはすべてやりきり、訴えきったという気持ちでいっぱいだ。戦いに悔いはない。ただ多くの方々からいただいた大きな期待に応えられなかったことはほんとうに申し訳なぐ、残念に思う」と述べた。 (兵庫・上野)
総選挙をたたかい終えて
天下大乱すぐそこ
外の人を身内にする闘う党の必要性
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| 京都大学名誉教授 本山美彦 |
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第45回総選挙が終わった。マスコミは民主党の政権交代への期待をあおった。財界の期待を担ったのであろう。結果は政権交代というより、100人を超す小沢チルドレンの大軍団の瞬時の形成であった。これは田中角栄軍団を上回る。
日本のすべての地域が米軍の出撃拠点に変えられようとしているのに、選挙戦では、米国批判は見事に陰を潜めた。対米従属政治の問題はまったく素通りされた。国民の関心はそこにはないという大政党の判断があったためであろう。
朝鮮敵視が国民の支持を得ると判断し、中国に身構える形で尖閣諸島への自衛隊基地が強化されている。集団的自衛権、敵基地先制攻撃論が堂々とマスコミに登場しているのに、それに噛みつく候補者もほとんどいなかった。
今後、アジアとともに生きていくしかない日本にとって、現状では、日本は孤立の道を歩んでいる。私は、兵庫1区の原和美と社民党近畿比例区の服部良一の後援会長の責を背負った。
しかし、思い知らされた、身内の熱狂に無邪気に手応えを感じていたが、じつは、集会や立ち会い演説で顔を見せてくれなかった「身内の外」の有権看たちが、関心を示してくれなかったことを。
あると思っていた左翼バネは拾えず、左翼の残滓はかぎりなく灰に近いものであったことを。もはや、身内の外の人たちを身内のひとにすべく、地味な闘いをしっかりと継続していくしかない。
無所属で出馬させられることになった原和美にはむごい結果になった。当否はともかく、原稿総選挙は政党選挙である。無所属では、ポスター貼り一つにも厳然たる差別が科せられている。社民党との連携を模索したためであったことは、痛いほど分かる。
原、服部両氏の揺るがない連帯の約束に感動しながらも、それでも、涙をこらえて奮闘してきた新社会党員たちの心情を思うにつけ、辛いことであった。新社会党候補者を全面に押し立てて闘いたかったであろうに。
しかし、新社会党員のあの踏ん張りは、この党の未来が約束されていることを示すものである。5回も辛酸を舐めた原さんと党員に万感の思いで拍手したい。天下大乱がすぐそこにきていることを思って欲しい。頑張れる。(原和美後援会長)
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