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グアンタナモ 米国内で存続か
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『週刊 新社会』 2009年2月3日号より
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米国の変革と再生を公約して1月20日に就任したオバマ大統領は22日、ブッシュ政権が02年1月に設置したグアンタナモ米海軍基地の「敵の戦闘員」収容所を1年以内に閉鎖し、さらに尋問時の「水貴め」拷問を禁止する両大統領令に署名、世界に散在するCIAの秘密刑務所の閉鎖も命令した。
前政権は司法手続きを無視したまま「テロ容疑者」を逮捕・拘禁、グアンタナモでの拘束者数は不明だが、延べ1000人以上といわれる。
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当措置について国連事務総長は歓迎声明を発表したが、ペレス・キューバ外相は「不十分」であり、「基地の閉鎖、領土返還が必要だ」と滞在中のニカラグアで大統領表敬訪問時に語った。
中東諸国は行政命令には抜け穴があり、同盟国間の容疑者秘密移送はまだ続くと見ている。
1898年に米西戦争でスペインが敗北した後、米国は新たな支配者としてメキシコ湾入り口という戦略的位置にあるキューバ島南東端グアンタナモに基地を設置、以来、100年以上不法占拠している。
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新大統領就任に先立つ前の週にペンタゴンは、これまでに釈放された61人の収容者のうち18人がテロ行為を再び犯し、43人が疑わしいと発表、「常習犯」の危険性を強調した。
現在、240人ほどが収容されているが、このうちイエメン国籍が100人超でもっとも多い。米国の人権組織・被告弁護人は容疑の証拠不十分を主張し、米政府の人権蹂躙を批判している。
米政府はポルトガル・スペイン・ドイツ各政府に容疑者引き取りを打診しているが、サウスカロライナ州チャールストンの海軍営倉、カンザス州フォート・リーベンワース軍刑務所など米国内に移送する選択肢以外の可能性は低い。(富山) |
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