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ベネズエラ 自動車工場ストで死者発生
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『週刊 新社会』 2009年2月10日号より
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ベネズエラ東部アンソアテギ州バルセロナ市にあるMMC(ミツビシ・モーターズ社)で1月20日から、従業員数百人が契約労働者1000人とともに組み立て工場を占拠し、30日午後、工場外での衝突時の発砲で労働者3人が死亡、警官にも負傷者が出た。
工場占拠は解雇された契約労働者135人の職場復帰と正規届用を求め、交渉のテーブルを要求するものであった。どこから発砲されたかは不明だ。労働者はまだ占拠を続けている。
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ベネズエラ国会は31日、「議会エネルギー鉱産資源委員会」と「人権小委員会」の代表者を派遣して事件の調査に入り、労働者との話合いを持ち、副大統領・労働省長官・州知事で構成した委員会は工場経営者との交渉を行った。
混乱の背景に地方裁判所判事の決定に労働者が反発したことがあり、議会委員会は地裁の判断を批判している。
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ベネズエラでは2月15日に憲法改正承認可否の国民投票が予定され、各地で投票準備が進んでいる。また新自由主義反対を掲げるチャベス政権発足10周年を迎えている。
現在、シモン・ボリーバル計画の実施と統一社会主義党(PSUVの活動を通じて社会主義への移行の合法的闘いが続いているが、ベネズエラ国民にとって2月は89年2月27日のカラカソ(新自由主義糾弾の声をあげた大衆暴動)、92年2月4日のボリーバル蜂起失敗など歴史的事件を思い起こさせる時期である。
メディアの8割は今も旧支配層反対勢力に所有され、憲法230条の「大統領任期6年、連続再選一回可」が強調され、進行中の社会変革過程に混乱も生じている。
新自由主義体制からの脱却は「長期のブルジョア民主主義」からの解放でもあり、闘争は続いていく。(富山) |
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