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新疆ウイグル ユーラシアの地政学的要衝
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『週刊 新社会』 2009年7月21日号より
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6月26日午前2時頃、広東省シャオグアン市の香港資本のおもちゃ工場(従業員1万8000人)宿舎で新疆出身の労働者と地元労働者数百人が乱闘になり、ウイグル人労働者2人が死亡、120人が負傷した。
工場は今年5〜6月にカシュガル地区から800人を採用していた。
この事件を発端に7月5日深夜、省都ウルムチ市で暴行・破壊・商店の焼き討ち・略奪事件が発生、184人が死亡、1680人が負傷した。
現場は二道橋、新華南路、競馬場、新疆大学、テレビ局など数カ所で同時に発生、バス、タクシー、自家用車が放火、通行人が殴打された。
6日明け方になって混乱状態はやや収まったが、交通規制が敷かれた。 発生現場の道路処理は10日に完了、交通が回復し、警戒の中にスーパーマーケットも営業を始めた。
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騒乱後の7日、ワシントンDCに本拠をおく「世界ウイグル会議」がウイグル独立を訴えて駐米中国大使館周辺で抗議デモを行った。
同会議は04年、ミュンヘン市で設立され、初代議長に「ラジオ・フリー・ヨーロッパ」の元職員エルキン・アルプテキン氏が就任し、06年に新疆アルタイ市出身のラビア・カーディル氏が選出された。
ラジオ・フリー・アジア、全米民主主義基金(NED)との結びつきを持った組織で「独立」を主張し、米国で今年開かれた総会で米議会の一部議員から支持と資金を受けた。
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新疆地方は古代、西域と呼ばれた。面積は166万平方キロ、人口2100万人、60%が47の少数民族で、「西部大開発計画」により石油・ガス産業が発展した。カスピ海からのパイプラインも完成し、ウルムチは上海協力機構(SCO)を通じた中央アジア地域経済協力の中心地となっている。(富山) |
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