キューバで国際会議  5人の青年を即時釈放せよ

『週刊 新社会』 2009年12月8日号より


 5人目キューバ人青年が米刑務所に不当拘留されて以来、今年9月で12年目に入った。

 11月19日から22日まで東部オルギン市で5人の即時釈放を求める第5回国際会議が開かれ、米・カナダとともにアジア・オセアニアは日本、オーストラリア、韓国から法律の専門家が参加した。

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 今年キューバは革命50周年を迎えた。勝利以来、米歴代政権によるテロ行為ば止まない。

 船舶爆破事件、ビッグズ湾侵攻、ハイジャック事件、高速艇による漁村の攻撃と住民虐殺、家畜に対する病原菌の散布、旅客機空中爆破、外交官殺害事件、出血性デング熱ウイルス敵布、度重なる領空侵犯と小型機の撃墜事件、数百回におよぶ指導者暗殺未遂事件など軍事的制裁は経済封鎖の上に1日として止んだことほない。

 5人は米フロリダ州マイアミでキューバに対する米国からのテロ行為を監視していたレネ、ヘラルド、アントニオ、ラモン、フェルナンドであり、うち2人は米国籍をもつキューバ系米人である。

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 98年9月12日、5人はFBIに逮捕され、独房に収監された。起訴状は「スパイ罪と殺人共謀罪」であるが、「米安全保障に関する」として証拠が開示されていない。

 米憲法修正6条が定める「公平な裁判所による公正な裁判を受ける権利」、米が批准している国際人権規約の第2条1項「権利の尊重」を侵害され、家族の接見も妨害されている。

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 今年1月、米を含む各国の弁護士団体・議会から米最高裁宛てに意見書が提出された。日本からは矢田部理弁護士が中心になり、手続きが取.られたが、オバマ政権は却下した。キューバ国家評議会は同弁護士に長年の友好活動と5人への連帯活動に友好勲章を授与した。(富山)