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原発絶滅へ
「もんじゅ」廃炉から
2016年10月04日



 さようなら戦争

 大集会に9500人


 
「さようなら原発、さようなら戦争」と訴える大集会が東京・代々木公園で開かれ、大雨の中、9500人が集まった。高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の廃炉を含む見直しが始まり、集会の意気は大いにあがった。第2部の司会は菱山南帆子さん、主催者の「さようなら原発1千万署名 市民の会」を代表して澤地久枝さん(作家)、福島から武藤類子さん(ひだんれん共同代表)アーサー・ビナードさん(詩人)、木内みどりさん(俳優)、高校生平和大使、「もんじゅ」を抱える福井から宮下正一さん(原子力発電に反対する福井県民会議)、沖縄から木村辰彦さん(止めよう!辺野古埋立て国会包囲行動実行委員会)、福山真劫さん(戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会)がスピーチ。最後に、主催者の鎌田慧さん(ルポライター)が「エネルギーを蓄えて頑張っていきましょう」と呼びかけた。

 澤地久枝さん何も解決してない 

 政府は昨日、「もんじゅ」を廃炉にする方向で考えると言いました。金を喰う「もんじゅ」、プルトニウムをつくるこんな危ない物はいりません。 政府はこの機会に原発を止める勇気をなぜ持てないのか。福島の人たちの問題はこの5年半、何一つ解決していないのに。
 その「もんじゅ」を止めるにも金がかかります。腹が立つのは、これから復興にかかる費用を消費者の電気料金に上乗せすると言っていることです。事故の責任を取らないで、こんなバカなことがありますか。
 福島の子どもたちにがんが増えています。現場で働いている人たちも被曝しています。彼らの賃金は今では1万円を切っています。下請けの下請けがあり、ピンハネされて企業が儲け、手当の不払いで訴えられています。原発をなくすまで私もついていきます。

 
 鎌田慧さん核武装能力を阻止

 今日は「もんじゅ」廃炉から全ての原発の再稼働を止め、廃炉へ向かうための集会です。戦争と沖縄と福島を一つに、世の中を変えていく集会です。 
原子力船「むつ」の廃止に次ぐ「もんじゅ」廃炉は原発絶滅の始まりです。「もんじゅ」は12兆円を無駄にしました。福祉を切り捨てた上の無駄です。
 また、六ヶ所村の再処理工場は30年たった今も稼働できていません。それでも止めようとしないのは、日本の核武装能力を持つためです。私たちは「もんじゅ」を潰し、再処理工場を潰し、日本の核武装を阻止したい。 
 原発政策が破綻しつつある中、今村復興相は東電や復興企業の、稲田防衛相は軍需企業の株を買っています。不道徳の極みです。しかも、原発事故の補償・廃炉費用を新電力に負担させようとしています。安倍政権になめられてはなりません。



 
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