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2012.11.27
都知事選
総選挙と結び宇都宮勝利を


 衆院選と同日投票の東京都知事選は、美濃部都政以来久しく実現しなかった護憲派・市民派がこぞって宇都宮けんじ氏を支援する態勢ができてきた。新社会党都本部も支持声明を出し、闘う態勢を整えた。全力を上げる。


  選挙をめぐる状況


  石原都政が13年半の間に残した深い傷跡を修復し、「人にやさしい東京」を築いて行くことは、日本全体の右傾化に抗する重要な拠点を築くことにもなり、都知事選の意義は限りなく重く大きい。
 告示10日前の時点で宇都宮氏を応援することを明らかにしているのは、各種の市民団体、各級の段階の労組、無所属の各級議員有志の会、新社会党、社民党、共産党、みどりの党などである。
 生活者ネット、国民の生活が第一、その他とくに「脱原発」を本気で掲げている少数政党がどういう態度をとるか、注目されている。
 しかし、かつての美濃部選挙のときように、社会党・共産党・東京地評を中心に強固な選挙対策本部が出来上がって、ポスターやチラシや遊説計画が次々に発信されるという形にはならない。
 選対本部は、多くがボランティアによって担われることになり、それぞれの地域で受け入れ態勢を作りながら、宇都宮選挙事務所と連絡を取りつつ闘いを進めることになる。


 宇都宮候補の最有力の相手は、自民・公明・日本維新の会の推薦を受ける猪瀬直樹氏となる。民主党の去就が注目されるが、独自候補の擁立は難しいと見られ、方針によっては、民主党の一定のメンバーは、宇都宮支援に回る可能性もあると思われる。


 走りつつ態勢作り


 11月14日に超党派の「宇都宮キックオフ集会」が中野区内で開かれ、1400名の参加で走りながらの闘争態勢作りが始まった。各地域の特徴を反映しながら進み始めている。
 また、衆院選が重なったため、闘争態勢作りには、柔軟性と多様性が求められることになった。
 杉並区では、11月20日に「宇都宮・杉並キックオフ集会」が開かれたが、これは、市民グループ、労働組合、新社会党、社民党、共産党、みどりの党などの総結集で開催された。 しかし、衆院選は共産党は共産党で、社民党は社民党で独自の態勢を組むほかはない。

 東京南部では、南部ブロックの「宇都宮・南部キックオフ集会」が11月26日に開かれたが、この推進母体はほぼ旧社会党系の結集体であり、衆院選挙も担うことになるだろう。共産党系は、独自の組み立てとなる。
 このように、多様で複合的な宇都宮選挙となるが、それぞれが、柔軟に多様性を認め合いながら、結果として、衆院選の闘いが、宇都宮勝利に結びつくように努力することが求められる。

 すべての勢力に、このことを呼びかけたい。


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