新社会党
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2013.1.15
第18回党全国大会へ
熱い討論を組織しよう


 新社会党は2月16、17の両日、第18回全国大会を開催する。昨年末の総選挙は、改憲勢力の進出を許してしまった。憲法改悪阻止・国民生活擁護の共同戦線をどう構築していくのか、大会へ支持者を巻き込んだ熱い討論を組織しよう。


 昨年末の第46回総選挙は、民意を全く反映せず、極めて非民主的な小選挙区制度のもとで自民党の圧勝に終わった。そして、維新の会、みんなの党など改憲勢力の大幅な進出を許してしまった。

 安倍晋三首相は、7月に闘われる参院選で改憲発議に必要な3分の2勢力を確保する姿勢を打ち出している。どう阻止するのか。

 壊滅的な護憲派の状況の中で、有権者に選択肢を示せる存在感ある政治勢力をつくり出すことは、結党以来、護憲共同戦線を追求してきた新社会党の任務であり、第18回大会の第一義的課題である。

 だが、護憲を訴え、憲法改悪の危険を叫ぶだけでは、人々の心を掴むことはできない。生活・労働の場で進行する憲法破壊は、憲法どころではない現実を生み出している。格差・貧困(労働)、原発・環境、教育・福祉、沖縄などあらゆる方面で生存の不安定が増大している。


 無数の闘い力に


 しかも、原発震災で強調された「絆」がつぶされたように、声を上げ、話し合い、要求する運動も弱くなっている。だが、脱原発のうねりは続き、人らしく生きる闘いは無数にある。一つひとつの憲法を生かす運動をどう強く大きくするかが、第二の課題である。 

 安倍政権は、参院選までは「安全運転」を図るだろう。憲法も本音を隠し、96条改正に絞る迂回路線をとり、そして「経済」を前面に出し、成長こそが雇用・福祉をもたらすと新自由主義を強行する。それは小泉構造改革の再来である。

  しかも、16万人の避難者を生み、その希望を打ち砕いた原発事故は「収束」していない。95年の少女暴行事件を機に普天間閉鎖が決まったが、沖縄では欠陥機オスプレイが飛び交い、暴行事件は後を絶たない。「何も解決していない」のだ。

 戦争責任・戦後責任もあいまいなままひたすらに経済大国を目指してきた歴史を繰り返すのであろうか。成長のためには原発新設・再稼動を進めるような「わが亡き後に洪水は来たれ」というふてぶてしい資本・権力と対抗するには、私たちの側にも「社会変革」を見据えた冷徹さとたくましさを求められている。


 新社会党を強く


 日本だけではなく、世界中で何が起こっても不思議ではない状況が続いている。また、ジグザグだろうが民衆の反撃もまた必然である。その人々とともにあるためには、新社会党は強くならなければならない。第三の課題である。

 私たちは歴史的転換期に生きている。困難な課題だが、読者や支持者の皆さんとともに立ち向かっていきたい。


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