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党声明 総選挙結果を受けて
憲法を壊すな! 呼びかけよう、拡げよう

2026/02/09
  憲法を壊すな!    呼びかけよう、拡げよう

 高い支持率を背景に、高市早苗首相が自身への「選択」を迫った総選挙が終わった。首相自身に関わる統一教会との関係や裏金問題への追及から逃げ切りを図った、身勝手極まりない解散だった。

 「国論を二分する大胆な政策の推進」には信任が必要とし、さらに、与党が安定多数を確保すれば、間接的に国民が総理大臣を選んだことになるとも述べ、事実上の〝白紙委任〟を求めた。議会制民主主義の土台すら否定するものだ。


 
 「よく分からないが、何か変えてくれそう」と、ふわりとした高市支持によって自民党は単独で改憲発議できる3分の2超の議席を獲得した。野党第一党の中道改革連合は、選挙のための合流を見透かされた。候補者も混乱したまま、与党との違いは見えず惨敗した。与党の日本維新、参政党や国民民主党は一定の議席を確保し、チームみらいは躍進した。
 新社会党が支援した社会民主党は議席を獲得できなかった。昨年末から憲法を軸に連携している日本共産党も後退した。
 
 
 「国論二分」の政策について、首相はほとんど語らなかったが、維新との合意から次の提案が予測される。

 ①安保三文書改定の前倒し、②スパイ防止法創設、③武器輸出の完全解禁、兵器工場の国営化、③国旗損壊罪創設、そして改憲案の国会提出などだ。旧姓使用の法制化や非核三原則見直しもある。
 

 
 我々が急いで取り掛かなければならないことは、昨年末から模索が始まった日本共産党、社会民主党、新社会党、沖縄の風による、憲法を軸に「戦争させない」「一人ひとりの暮らしや権利を守ることができる」社会をつくるためのブレない連帯を地域に拡げることだ。

 立憲野党共闘の再構築も念頭に、歴史の逆戻りを許さない人々と共に声をあげよう。立ちすくんでいる時ではない。                 
  
                             
2026年2月9日
                           新社会党