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改憲反対署名が105万4621筆に
60回目の「19行動」

2020/12/08
国会議員会館前に積み上げられた80万の改憲反対署名を入れた
ダンボール箱=11月19日


 新型コロナ感染が急拡大する11月19日、60回目の「19行動」で東京・永田町の議員会館前に1000人が集まり、「いのちをまもれ!学術会議の任命拒否撤回!敵基地攻撃能力保有反対!改憲反対!」と訴えた。

 主催者挨拶で藤木泰成さんは「緊急事態宣言を出した4月以上にコロナ危機が迫る中でも、GoToキャンペーンや国民を置き去りにした大企業一辺倒政治をやめない」と菅政権を糾弾、政権交代を実現するしかないと強調した。

 立憲野党の代表も「変えるのは憲法ではない。政治だ」「医療従事者を削ってきた政治のつけが回っている」「敵基地攻撃能力保有論は日本列島を戦争に巻き込む」「学術会議をつぶそうとする菅政権は退場だ」と訴えた。市民からは、オスプレイ配備反対(千葉県木更津)と地域から平和運動を(世田谷)と提起があった。

 また、「改憲反対署名」を新たに79万3571筆が参加した国会議員に託された。累計は105万4621筆となった。